大事なこと、困っていること、分からないことなどを他人に伝えるのは難しいようです。
…
思っていることの半分も伝えられない。
固まってしまって、何も言えない。
困っていることを解決できずに、ストレスを溜める子供たち。
小さい頃から、周りの大人が本人の意を組んで代わりに伝えることをしていると、本人の表現力はいつまでたっても上達しません。
でもいつまで?
いつまで私たち大人は子供の代弁者でいられるのでしょう?
子供の成長とともに、大人が入れない世界も増えてきます。
その時、助けてくれる大人がいない時、困った子供はどうしたらいいのでしょう?
ガマンする?キレる?
そうなる前に、「伝える」ことを学び、練習しなければなりません。
ワンステップではこの「伝える」に重点を置いています。
普段のデイで、何気ないやり取りの中でも、本人にしっかり言わせることをやりますが、時々プログラムとしても取り組んでいます。
先日はテーマを決めて、それに基づいて子供達が発表をする、ということをやりました。
お題は「修学旅行について」。
身近な話題、みんなが知っていて話しやすい題材で話をしてもらいました。
すぐに、上達するものではありませんが、じっくり取り組んでいきたいと思います。 もっと見る
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